皆さんはワイヤレスイヤホンをお持ちですか。
今や外出には欠かせないアイテムの一つではないでしょうか。
今回はそのワイヤレスイヤホンの中でも四天王と呼ぶにふさわしい最強クラスのイヤホンをご紹介します。
それぞれのイヤホンを項目ごとに徹底比較しましたので、ワイヤレスイヤホンの購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
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- 両手がふさがらないので通学時やスポーツに最適
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ワイヤレスイヤホン四天王業界屈指のモデルたち
今回私がイヤホン四天王として選んだのは次のモデルたちです。
No.1 AirPods Pro (Apple)
アップルを代表するワイヤレスイヤホンのAirPods Proが堂々エントリー。
業界トップクラスのノイキャン性能とiPhoneとの操作性の良さが特徴です。
No.2 WF-1000XM3(ソニー)
ノイキャン搭載ワイヤレスイヤホンブームの火付け役となったソニーのWF-1000XM3がエントリー。
発売されたのは2019年の7月と今回エントリーしたモデルの中で一番古いですが、その実力は今も健在です。
No.3 MOMENTUM True Wireless 2(SENNHEISER)
高級音響機器メーカーのゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2がエントリーです。
ワイヤレスイヤホン界でトップともいわれる最高級の音質と機能性を併せ持つハイエンドモデルです。
No.4 QuietComfort® Earbuds (BOSE)
ノイズキャンセリング生みの親である音響メーカーBOSEの最新モデル
QuietComfort® Earbudsがエントリーです。
ノイズキャンセリング性能と外部音取り込みさらには音質まで最高クラスのイヤホンになっています。
評価するポイントワイヤレスイヤホンに必要な項目
今回これらのイヤホンを評価するにあたって、その評価対象となる項目を4つに絞りました。
一つ目は音質です。音質の好みは人によりけりですが一般的な評価に基づいて点数をつけました。
二つ目はノイキャン&外部音取り込みです。ノイキャンの強さと外部音取り込みの自然さで点数をつけました。
三つ目は装着感です。こちらも各商品のレビューなどを参考に一般的な評価に基づいて点数化しました。
四つ目は操作性です。イヤホン本体で操作可能な動作の個数や操作のしやすさを点数化しました。
各イヤホンの評価各モデルの特徴を紹介
各項目100点満点で評価しました。すべて満点なら、合計400ポイントになります。
No.1 AirPods Pro (Apple)
総合点数は320点です。
まずは音質です。音質は他の競合相手と比べると若干劣る印象です。全体的な迫力は控えめで、よく言えばフラットで当たり障りのない音質といえるでしょう。低音が軽いように感じました。
次にノイキャン&外部音取り込みです。ノイズキャンセリングはかなり強力で周囲の音をサッとなくして音楽に集中できる環境を作り出します。外部音取り込みも優秀で、コンビニなどでのちょっとした会話ならイヤホンを装着したままでもスムーズなやり取りが可能です。
装着感についてはカナル型特有の圧迫感が少なく長時間でも耳を痛めずに使うことができます。
最後に操作性です。操作性はイヤホン本体で可能な動作数も多く、iPhoneとの連携もスムーズなため高評価です。
おすすめの使い方としては普段の通勤通学での利用です。電車の騒音はほとんどノイズキャンセリングでカットしてくれますし、必要に応じて外部音取り込み機能も使えるのでスマートな音楽体験ができます。音質はある程度で機能面の充実が欲しい方にはとてもおすすめです。
No.2 WF-1000XM3(ソニー)
総合点数は300点です。
音質に関してはさすがソニーといったような音のキレや迫力、音域の広さがあります。低音域・高音域ともに豊かな表現力があり、音質はかなり高いといえるでしょう。
ノイズキャンセリングと外部音取り込みはエアポッズプロと比べると劣りますが、ある程度は力を発揮してくれます。ソニーのノイキャンは音楽を楽しむ為であって、周りの音を強力にかき消す部類ではないといえます。
装着感はイヤホン本体が少し大きめなので長時間の装着で耳が痛くなる人がいると思います。また、イヤーピースのフィット感がもう一歩という印象です。
操作性はタッチセンサーによるもので感度はいいと思います。可能な操作数も十分にあります。専用アプリでノイキャンなどの調節やイヤホン動作の設定が行えるのはとても便利です。
No.3 MOMENTUM True Wireless 2(ゼンハイザー)
総合点数は350点です。
音質は音域の広さ、音の明瞭感、低音の厚み、高音のキレ、どこをとっても最高クラスの音質となっており、今出ているワイヤレスイヤホンのなかではトップといえる音質です。もちろん音の好みによって分かれることはありますが、間違いなく業界トップクラスの一角といえるでしょう。
ノイキャン性能は高めで換気扇など低音域の騒音はしっかりカットしてくれます。外部音取り込みもクリアで自然な会話が可能です。
装着感は非常に良く、コンパクトなシルエットなので耳へのフィット感も抜群です。長時間着用していても疲れにくい設計になっています。
タッチ操作でイヤホン操作を行うのですが、感度は良すぎるくらいです。使える動作数も多く、イヤホン単体で音量調整までできます。専用アプリと連携してイコライザーカスタムなどが可能です。
No.4 QuietComfort® Earbuds (BOSE)
総合点数は340点です。
音質は楽器の残響まで正確に描き切ることができ、解像度が高く粒のそろった高音質になっています。また、特筆すべきは低音です。ずっしりと重い重低音がしっかりと響き、厚みのある低音で音の立体感を楽しむことができます。
ノイキャン性能は今発売されているノイキャン搭載イヤホンの中では一番強力だといえます。ほとんど無音に近い環境を作り出すことができるので音楽に集中することができます。騒がしい環境でも強力に周囲の音をかき消すタイプのノイズキャンセリング機能を搭載しています。
ノイキャンレベルを0にすると外部音取り込みモードになり周囲の音をナチュラルに聞くことができます。
装着感はStayHear MaxチップというBOSE独自の柔らかいシリコン素材のイヤーピースが使われており、肌との接地面がシリコンだけになるので快適な着け心地を味わうことができます。
残念な点として、操作性があげられます。イヤホン本体で行える動作数がかなり制限されており、音量調節や曲戻しができません。この点は不便に思う方も多いと思います。
最新アップデートでイヤホンでの音量調節が可能になりました。
ただ、業界トップのノイズキャンセリング性能とBOSEの高音質を一つに集約した非常に完成度の高いイヤホンであることは間違いありません。
総合順位現最強ワイヤレスイヤホンは?
各ステータスポイントをもとに総合順位を決めました。
第一位 MOMENTUM True Wireless 2(ゼンハイザー)350点
第一位に輝いたのはゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2でした。
業界最高峰の音質と機能性の高さを兼ね備えたほとんど完璧といえるワイヤレスイヤホンです。
ハイエンドクラスということで価格はかなり高めですが、その分の満足感は間違いなくあると思います。
\ 業界最高峰イヤホン /
第二位 QuietComfort® Earbuds (BOSE) 340点
第二位はBOSEのQuietComfort® Earbudsです。
BOSEが作り出す繊細かつ迫力のあるサウンドと業界トップのノイズキャンセリング性能を備えたまさにハイエンドクラスのイヤホンです。唯一の欠点である操作性に目をつぶれば完成度は超一級品だといえます。
アップデートで音量調節が可能になりました(今後のアプデで操作性向上の可能性あり)
\ 最強ノイキャン性能 /
第三位 AirPods Pro (Apple) 320点
第三位はアップルのAirPods Proです。
まるでイヤホンをしていないかのような自然な外部音取り込みは非常に高い完成度になっています。ノイズキャンセリング性能もトップクラスでケースもかなりコンパクトです。スマートに音楽を楽しむという新しいスタイルを提案してくれています。
\ iPhoneとの相性バツグン /
第四位 WF-1000XM3 (SONY) 300点
第四位はソニーのWF-1000XM3です。
発売からかなり経った現在でもその人気はとても高く、このイヤホンの完成度の高さがうかがえます。ソニーの丁寧な音作りが好きな人はとても多いのではないでしょうか。またアプリを使った音のカスタマイズ機能が優れているのも人気の理由のひとつです。
\ ソニー好きはコレ‼ /
ライターからひと言
今回はワイヤレスイヤホンの中でも高級ランクに位置づけられる
まさに四天王と呼ぶにふさわしいモデルたちを紹介しました。
どのワイヤレスイヤホンも作り手のこだわりと想いが詰まった素晴らしいモデルです。
どれを買っても間違いなく快適な音楽体験ができるでしょう。
ワイヤレスイヤホンマニアとして自信を持っておすすめできます。
ぜひみなさんも自分だけのお気に入りのワイヤレスイヤホンを見つけてくださいね。
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