- 満員電車がストレスだから、音楽でも聴いてリフレッシュしたい
- 安いイヤホンだと途切れるし音質も満足できない…良いイヤホンないかな
こんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これまで30種以上のワイヤレスイヤホンを体験してきたイヤホンマニアである私が
電車移動を超快適にしてくれるワイヤレスイヤホンを五つ厳選しました。
この記事で紹介しているイヤホンを手にすれば
憂鬱な満員電車がライブ会場に変わること間違いなし。
どれも業界トップクラスの実力者ぞろいなので、自信を持ってご紹介します。
最高峰の音を電車で聴こう音質に一切の妥協無し
ご存じの通り、ノイズキャンセリングや外部音取り込みといった最新技術の台頭によって
ワイヤレスイヤホン業界は今、大きな盛り上がりを見せています。
ですが、結局のところイヤホンで最も重要なのは音質ではないでしょうか。
正直、音質が良ければノイキャンなどの補助機能はそこまで気になりません。
ここではそんな音質に特化した、最高峰の音質を持つモデルを二つ紹介します。
AVIOT TE-BD21J
一つ目に紹介するのはAVIOTの最新モデルTE-BD21Jです。
こちらのモデルは国内オーディオビジュアルの最高権威であるVGPアワード2021を受賞しました。
このモデルの大きな特徴は三基のドライバーユニットにあります。
ドライバーとは音を出す装置のことで通常は多くても二基ですが、三基搭載されていることによって
より細かで繊細な音まで表現することが可能になりました。
「この曲こんな音奏でてたの!?」と今まで聞いていた曲の中に新しい発見ができることでしょう。
音の明瞭感やリアリティはまるでその場にいるかのような没入感を演出してくれます。
私も「こんな音がワイヤレスで聴けるの?」と素直に感動してしまいました。
また、TE-BD21Jは音質だけでなく機能面でも充実しているのが魅力です。
屋外で使うのに適したIPX4の防滴性能に加えて、単体9時間以上・ケース込み45時間のロングバッテリーを搭載。
電車利用するうえで重要な通信性能も非常に優れており、低遅延で途切れにくい通信を実現しています。
ノイズキャンセリングは非搭載ですが、カナル型で遮音性が高いのであまり気になりません。
しかも価格は14,000円台ということで、コスパはとても高いといえるでしょう。
このモデルには、凛として時雨のピエール中野さんとコラボした
TE-BD21J-pnk(ピヤホン3)という特別版も用意されていますが、
大人気のため、どのオンラインストアでも品切れ状態が続いています。
※ピヤホン3の価格は19,000円です。気になる方はぜひ調べてみてください。
- トリプルハイブリッドドライバー
- 単体9時間/全体45時間再生
- コーデック:AAC,SBC,aptX,aptX Adaptive
- マルチペアリング対応(4デバイス)
- Bluetooth規格:5.2
- IPX4(防滴性能)
- Type-Cポート
- ノイズキャンセリング無し
- 外部音取り込みあり
付属品:USB Type-Cケーブル 1本、標準イヤーピースS/M/L 各サイズ1ペア、フォームイヤピースS/M/L各サイズ1ペア、ポーチ、ストラップ、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード
Sennheiser CX-400BT
二つ目に紹介するのはゼンハイザーのCX-400BTになります。
ゼンハイザーはドイツの音響機器メーカーで、高いものだと数十万円もするオーディオ機器を販売しています。
その高い音質から日本にもたくさんのファンがいることで有名です。
こちらCX-400BTの最大の魅力はmomentum2の音質を完全再現しているということ。
momentum2は三万円を超す人気のモデルですが、CX-400BTはその半額以下で同格の音を再現することができます。
その代わりにノイズキャンセリングと外部音取り込みはついていませんが、
あのmomentum2の音質が手に入ると考えれば十分だといえるでしょう。
CX-400BTはゼンハイザーサウンドを実際に体験したい方にピッタリのモデルです。
ゼンハイザーの空間的な音作りと繊細な表現力は電車内にいてもまるでコンサートホールのような音楽体験ができます。
最高の音楽体験をお手頃価格で実現してくれる素晴らしいモデルだといえますね。
- ダイナミックドライバー
- 単体7時間/全体20時間再生
- コーデック:AAC,SBC,aptX
- Bluetooth規格:5.1
- EQイコライザー
- Type-Cポート
- ノイズキャンセリング無し
- 外部音取り込み無し
付属品:USB-Cチャージングケーブル、イヤピース(XS, S, M, L)
ここまでは高音質に特化したイヤホンを紹介してきましたが、
やはり、ノイズキャンセリング付きのワイヤレスイヤホンをお探しの方も多いと思います。
そこで次の章では、ノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンをご紹介します。
静寂の中で音楽に浸るノイズキャンセリングで別世界へ
ノイズキャンセリングは電車の走行音を効果的に取り除いてくれるため、音楽だけに集中することができます。
近年は強力なノイズキャンセリングを搭載しつつも高音質で音楽や映画を楽しむことができるモデルが続々と出てきました。
ここでは、そんな強者ぞろいの中でもマニアが厳選した三つのモデルをご紹介します。
Apple AirPodsPro
まず最初はAirPodsProになります。
定番中の定番ですが、やっぱりランクインせざるを得ないかと。
AirPodsProは2019年に発売されましたが、
いまだにノイズキャンセリングと外部音取り込みにおいて業界トップクラスの性能を誇ります。
まるで電車に乗っているのを忘れてしまうほどの、ノイズキャンセリングが最高です。
iPhoneとの相性が抜群に良いので、シームレスな音楽体験ができるのもGood。
音質は明瞭感のある中高音に引き締まった低音が効いていて、バランスの良い音質に仕上がっています。
ケースも小柄なので持ち運びでかさばる心配もありません。
また、2021年6月のアップデートによってAppleMusicで空間オーディオを楽しむことができるようになりました。
空間オーディオとは、まるで実際の演奏空間にいるようなリアルで空間的な音楽体験ができる機能のことです。
初めて聴いたときは感動しました!
この空間オーディオ対応の楽曲はAppleMusicのみで聴けるものでしたが、アップデートによってステレオサウンドも空間オーディオ化できるようになったためYouTubeなどでも空間オーディオが楽しめます。
エアポッズプロについては、別でAirPodsProをできるだけ安く買う方法を紹介した記事もあるのでぜひ読んでみてください。
- ダイナミックレンジアンプ
- 単体4.5時間/全体24時間再生
- コーデック:AAC,SBC
- Bluetooth規格:5.0
- IPX4
- ノイズキャンセリングあり
- 外部音取り込みあり
- 空間オーディオ対応
付属品:Lightningケーブル、イヤピース( S, M, L)
Jabra Elite Active 75t
四つ目に紹介するイヤホンはJabraのElite Active 75tです。
このモデルは屋外利用に適した防塵防水を搭載しているので、電車移動に限らずランニングなどの運動シーンでも使えます。
もちろんノイズキャンセリングと外部音取り込みも搭載で、品質も非常に高いです。
※ノイキャンはアップデートで使用可能になります。
さらにJabraといえばマイク性能の高さ。
4つの内蔵マイクとビームフォーミング技術によって高品質の通話が可能になっています。
そのため、リモートで使うイヤホンとしても大変人気です。
加えて最大8台までマルチポイントに対応しているので、デバイス間の切り替えがスムーズに行えます。
10,000円台でノイキャンや外部音取り込みがついていて音質も高いのが、Active75tのスゴイところ。
正直、これといった弱点がないとても品質の高いイヤホンです。
- 6㎜ドライバー
- 単体5.5時間/全体24時間再生
- コーデック:AAC,SBC
- Bluetooth規格:5.0
- 音楽カスタマイズ
- ノイズキャンセリングあり
- 外部音取り込みあり
- 防塵防水
付属品:USB-Cケーブル、シリコンイヤージェル3セット
JBL CLUB PRO+TWS
最後に紹介するのはJBL CLUB PRO+TWSです。
このイヤホンの最大の魅力は何といってもテンションを爆上げしてくれる大迫力のサウンド。
元々、パワフルなサウンドに定評のあるJBLが本気になって作り込んだワイヤレスイヤホンなので
その音質は素晴らしいものになっています。
なんとなく元気が出ない朝でも、このCLUB PRO+TWS装着した途端にテンションが上がりますね。
迫力のあるサウンド以外にもこのモデルは魅力がたくさん。
ハイブリッド式ノイズキャンセリングは周囲の環境音を取り除き、音楽への没入感をアップさせてくれます。
また、外部音取り込みも標準搭載しており、トークスルー機能を使えばイヤホンを装着したままでも会話が可能です。
価格は20,000円台と少し高めですが、間違いなく電車移動が楽しくなるイヤホンに仕上がっています。
普段からEDMやロックなど激しめの曲を聴く方はぜひ一度試していただきたいです。
テンション上がりますよ!
- 6.8㎜ドライバー
- 単体6時間/全体24時間再生
- コーデック:AAC,SBC
- Bluetooth規格:5.1
- 専用アプリ・EQ
- ノイズキャンセリングあり
- 外部音取り込みあり
- IPX4
付属品:イヤピース( S, M, L)、Type-C充電用ケーブル
今回選ばれなかったモデル人によってはこっちのほうがアリ?
ここでは惜しくもランクインできなかったモデルたちを紹介します。
BOSE Quiet Comfort Earbuds
BOSEのフラグシップワイヤレスイヤホンであるQuiet Comfort Earbudsは
高いノイキャン性能と高音質を兼ね備えた強力なモデルです。
ノイズキャンセリングの強さはAirPodsProにも勝るほどで、どんな環境でも静寂に近い空間を作り出すことができます。
音も素晴らしく、明瞭感・重厚感・奥行のバランスが取れた一級品です。
今回ランキングに入れなかった理由は、
- 価格が高い
- 本体が大きい
の2つです。
まず、価格が30,000円を超してくるので、購入にはある程度ハードルを感じる方が多いのではないかと考えました。
2つ目の本体が大きいという点は、電車移動を考慮した時に落下の危険性があること、
ケースが大きいことによる荷物の圧迫を懸念しました。
ですが品質は間違いなく一級品なので、お金に余裕がある方は挑戦してみても面白いと思います。
>BOSE Quiet Comfort Earbudsを詳しく見る
別記事でBOSE Quiet Comfort Earbudsのレビューを書いているので気になる方はご覧ください。
Jabra Elite 85t
先ほど紹介したJabra Elite Active75tの後に出た最新モデルがこのElite85tです。
Elite Active75tよりも音質・通話性能・ノイキャン性能などがひとまわりパワーアップしており
死角のないワイヤレスイヤホンの一つであるといえます。
今回ランキングに入れなかった理由は単にElite Active75tのほうがコストパフォーマンスが高いと思ったから。
1.5倍以上の値段を払って購入する必要はないのではないかと思いました。
電車移動はElite Active75tでも十分快適になるので、惜しくもランクインできずといったところです。
ライターからひと言イヤホンで満員電車が変わる
今回は電車移動が超快適になるワイヤレスイヤホンを紹介しました。
純粋に音の良さだけで勝負した2つのモデルとノイズキャンセリング搭載の3つのモデル。
どれも素晴らしいワイヤレスイヤホンだと、自信をもっておすすめできるモデルたちです。
また、惜しくもランクインできなかったイヤホンもぜひチェックしてみてくださいね。
さて、私が紹介したイヤホンがあなたの電車移動を快適にすることを祈って、今回はおわりにします。
ありがとうございました。
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