- 合格までどのくらい時間がかかる?
- どうやって勉強すればいい?
- 独学で合格可能のなの?
このような疑問に、商工会議所第152回簿記(3級)検定試験に合格した私がお答えします。
- 独学で簿記三級に合格できるのか
- どのくらいの勉強時間が必要か
- 具体的な勉強方法
独学で合格できるのか
結論、可能です。
実際に私は独学で合格しましたし、簿記3級は独学で受験する人が多いのではないかと思います
その理由は、独学でも十分に対応できるほどの難易度だからです。
最近ではYouTubeに簿記の解説動画(分野ごとの)がたくさん上がっているので
テキストだけでは理解しきれないところはYouTubeでカバーできます。
3級合格後、2級に挑戦しようとしている方でも、とりあえず3級に関しては独学で大丈夫です。
これから三級に挑戦しようと思っている方は以下の動画が参考になると思います。
動画もたくさん配信されているので、独学の方の強い味方になってくれます。
勉強方法
私が実際に使っていたテキストと、それをどのように活用していたかをご紹介します。
使用していたテキストは 「スッキリわかる日商簿記3級[テキスト&問題集]」です。
このテキストのいいところ
- 分野ごとに細かく分かれている
- イラスト付き解説が分かりやすい
- 新出単語の説明が丁寧
- 練習問題が豊富
他に何種類かのテキストを使っていたわけではないので比較することはできませんが、個人的にとても使いやすかったです。
後半には各セクションごとに練習問題が用意されているので復習として活用していました。
このテキストには本番と同様の形式の模擬試験があるので試験前最後の仕上げとして役立ちます。
値段も1100円と、資格用のテキストとしてはお買い得だと思います。
実際に取り組んでいた勉強方法は以下の通りです。
ここでは一つの章の内容をしっかりと頭にインプットしましょう。
学習した章の内容を復習問題を解いて定着度を確認しましょう。
ある程度理解出来たら次の章に進みます。
章ごとの学習→復習問題を解くという流れをすべての章で行いましょう。
一つの章を完璧にするのではなく、だいたい理解できたら次に進む感じでオッケーです。
すべての章を一周出来たら一から内容を復習してみましょう。
忘れていた内容があればもう一度解き直しをしてみてください。
巻末に用意されている模擬試験を実際の時間を図って解いてみましょう。
この模擬試験を繰り返し解いて完璧になるまでやれば本番は合格できます。
1~3のステップを丁寧に行うことが合格への最短距離になるので、さぼらずに継続しましょう。
模擬試験をしっかりとやりこめば、本番でもちゃんと結果を出すことができます。
勉強時間
ここでは実際に私が行っていた1日の勉強時間の平均と勉強期間をご紹介します。
1日の勉強時間は平均すると30分から1時間くらいで、
これを2ヶ月程度続けました。
多少の個人差はありますが、だいたいこれくらいかと思います。
もちろんこの時間以上に勉強すれば合格率は高くなります。
簿記3級は毎年2月、6月、11月に行われるので
自分の受験日から逆算して勉強の予定を立てるといいと思います。
おまけ
簿記の勉強には電卓を使います。
本試験でも電卓の持ち込みが許可されています。
使用する電卓は100均等で販売しているものでも全然大丈夫です。
基本的に、筆算をするのが少し面倒な四則計算くらいでしか使わないので大丈夫です。
補足ですが
勉強する過程で、実際の試験がどのような形式で出題されるのかを把握するのも重要だと思います。
過去問を見る機会があればぜひ確認しましょう
また、各分野の配点等を調べて、それを意識しながら勉強するのをオススメします。
本試験に行って感じたのですが、意外と大人の方(中年くらい?)が多かったような気がします。
私は大学生くらいの受験者が多いのかなと勝手に思っていたので、少しびっくりしました笑
皆さんの合格を願っています。
今回は以上です。